学問の道を散策しよう

1968年にヴァンナーがオーストリアの大学で初めて解析学の講義をしたとき,ハイラーはその講義を受講する1年生であった.以来ヴァンナーはハイラーとともに,解析学の講義法を模索し,いくつもの大学で講義を実践しながら,スイスで教科書を作り,毎年改訂・修正を繰り返してきた.本書は,西欧数学の伝統の中で著者二人が30年もの間,心をこめて丹念に工夫を重ねてきた,数学の豊かさを伝える教科書である.巻末に訳者による「演習問題解答」を完備.参考文献,人名索引も邦語版のために一層充実させ,自習書,演習書としても好適.



コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

メンバーのみ編集できます

メンバー募集!