学問の道を散策しよう

線型代数の最も標準的なテキスト


228 名前:132人目の素数さん 投稿日:01/09/01 12:08 ID:HNFg7Dg2
>>218
難しい本で粘ってみると理解が深まるよ。
線形空間のところとかは時間をかけたほうがいいかも。
Jordan標準形の所とかわからなくなるよ。
線形代数入門(斎藤)も行列式のところまでは案外わかる。
Jordan標準形の証明はほかの本のほうがいいかも。


28 名前:へたれ大学生 投稿日:2000/09/15(金) 08:59
ベクトルの本きぼん。やりなおしベクトルみたいなの。


30 名前:132人目の素数さん 投稿日:2000/09/15(金) 17:54
>へたれ大学生
「線形代数入門」斎藤正彦(東京大学出版会)


130 名前:111です。すんません。 投稿日:2000/11/13(月) 16:01
生協で見たところ、キーポイントが薄くてよさげやったんで
買おうと思ったんですが、今やってる範囲に合っているのがどれかわからんのです・・・。

とりあえず微積の方は、多変数の微積(みたいな感じの名前の)が範囲に合っている
とわかったんですが、線形代数のほうが、線形代数、ベクトル解析、行列云々と
いろいろあって・・・。中身も見てはみたんですけど・・・。
今大学では、ベクトル空間、一次独立、基底、次元、部分空間、ユークリッド内積、
とかいったのをやってます。どれを選べばいいでしょうか・・・。
一番近そうだったベクトル解析も、後ろの索引を見たら、これらの用語が載ってなくて・・・。
違うのかな、と・・・。


131 名前:>130 投稿日:2000/11/13(月) 17:52
『線型代数入門』(東京大学出版会)
理工系の基礎数学2『線形代数』(岩波書店)



139 名前:132人目の素数さん 投稿日:2000/11/14(火) 01:33
数学書はどれも行間を埋めながら読んでいかなければならない。
斎藤線型代数は特にそう。
ページ数のわりに内容豊富な本ではあるがあまり読みやすい本ではない。
(それでも一度は読むべき本だと思うが)

松坂線型代数は解り易いが章の立て方や用語の定義が一般的でなく、
参照するのにはあまり役に立たない。(ストラングも同じ)

佐武線型代数(しょーかぼー)は普通の教科書を読めない厨房には無理。

小山「経済数学教室」の1巻、2巻は解り易くいい本だと思うが、「経済」と
名の付く本を理学部の学生に奨めるのはちょっと抵抗がある。

理工系の基礎数学シリーズや現代数学への入門シリーズは読んだことないから
わからんが、どんなもんだろう?

あと飯高大先生監修の「そのまま使える答えの書き方」(この書名は不正確です)も
前書きだけ読んで面白い試みだと思ったけど、実際に読んだ人の感想はどうなんだろう?



50 名前:132人目の素数さん 投稿日:01/10/16 10:39
斎藤の「線形代数入門」を進めているのですが、
工学部のアタシには解かりにくい。
なにか、もっと手頃で簡単な線形代数の本ってないの?


51 名前:132人目の素数さん 投稿日:01/10/16 11:07
線型代数は、
ジョル団標準形のところをのぞけば
やっぱり斉藤正彦「線型代数入門」が
いちばんわかりやすかったけどなぁ。



81 名前:132人目の素数さん 投稿日:02/01/06 21:32
線形代数だったら名著と言われるのは、
佐武一郎の「線型代数」(しょうかぼう)。
だけど、難しい。

東大出版会の斎藤正彦の線型代数の本も結構いい。
だけどこの本のジョルダンの標準形は絶対よんだらあかん。
単因子なんか使って中途半端なことが書いてある。

文系の学生でもわかるように、しかも数学的にきちっと書かれているのは
松坂和夫の岩波書店の線型代数。
高校レベルの数学から出発してジョルダンの標準形まで、くどいぐらい
丁寧に書いてある。これが一番お勧め。

やめておいたほうがいいのは、紀伊国屋の永田先生の本。
あれは、使い物にならん。



81 名前:132人目の素数さん 投稿日:02/01/06 21:32
東大出版会の斎藤正彦の線型代数の本も結構いい。
だけどこの本のジョルダンの標準形は絶対よんだらあかん。
単因子なんか使って中途半端なことが書いてある。


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